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システムエンジニアも活用!M2M機器の「電波見える化」のヒミツは?

  • 2016.05.10 更新
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通信モジュールを内蔵したM2M機器。通信機能を持たせることで遠隔管理・制御を実現させたこれらの機器は、産業界のあらゆる場面の効率化に役立っています。

そんなM2M機器ですが、KDDIの通信モジュールをご利用のお客さまからのお問い合せで最も多いのが、「通信が不安定なのだが、機器の電波状態が悪いのではないか?」というもの。

一般的に機器の設置は全国の広範囲に渡るため、通信が滞りなく行われているか不安に思われるケースは少なくありませんでした。かといって、現地での人の目による保守点検は手間もコストもかかります。

そこでKDDIが開発・研究を重ねてきたのは、リモートによる確実で効率的な保守作業。KDDIの通信モジュールへの標準搭載を実現させた「KDDI モジュールリモート管理サービス」(KDDI MRMS) という機能が、従来の課題を解決します。

KDDI MRMSではKDDI通信モジュールの遠隔監視・操作が可能に!

KDDI MRMSとは、通信モジュール端末そのものの受信電波状況の確認や搭載機能の設定といった監視・操作作業を、インターネットを介して遠隔操作できるシステム。

これまで作業員の方が現地に出向くしかなかった機器の保守作業を、リモートで簡単に実施できるようにしたものです。この遠隔システムは、例えば次のようなシーンで役立てることができます。

  • 「機器からのデータの送信が失敗することがある。不定期で起こる現象なのでバグではなさそうだけど?」

    →離れた設置場所にある端末の電波受信状態が、遠隔で確認できます。

  • 「機器が見当たらない!この近くにあるはずだけど、何処に行っちゃったのだろう?」

    →WEB画面上で緯度、経度、高度が確認できるため、捜索もスムーズです。

  • 「通信モジュールに設定している接続先、ユーザID、パスワードの情報を変更したい」

    →遠隔から設定コマンドを使い操作することで、変更できます。

このように、各機器に電源さえ入っていれば現地に行くことなくオフィスから確認・設定できる環境が提供可能となったのです。

低コストで多くの機器を管理

お客様既設のM2M機器に電波状態監視・位置情報取得といった機能を具備することも可能ではありますが、機器の性能や利用頻度によっては開発が難しく、かえってコストパフォーマンスを下げてしまう可能性も。

その点でもKDDI MRMSは、運用負荷の軽減とコスト低減に大きく貢献する料金設定を採用しています。

月額1万円の基本料金に、従量料金は1~1,000回あたり1,000円(月間配信回数)。この金額で位置情報や電波状況の確認、搭載機能のオン/オフといった遠隔操作が利用可能に。自社サーバーを用意する必要もありません。

技術革新が進む昨今、各企業においても利用する機器の種類・数ともに急増し、より低コストで効率よく運用できる仕組みづくりが必須となりつつあります。

KDDI MRMSは、業務効率化が求められる産業界のニーズに応えた、新しい保守管理のカタチです。

(文:四方美架)